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寝物語で読んでいた本。


帯封のコメント等につられ、購入したのが2ヶ月ぐらい前。


寝物語は、どうしても2~3ページで寝てしまうのが欠点ですが、ようやく読み終りました。


「お父やんとオジさん」伊集院静(著)。


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前段は、登場人物の把握と、伏線のような話がピンとこなくて、なかなか進まなかったのですが


思い出話のシーンからは、一気に読める内容でした。


戦前、朝鮮半島から仕事を求め、13才の時に単身日本にやってきた「お父やん」。


奴隷のような炭鉱労働から命がけで海を泳いで脱出し、最終的には苦労に苦労を重ね、海運業で事業を成し遂げる。


しかし、それもつかの間。


朝鮮戦争により、わけあって1年間も、鶏小屋の床下の身動きも出来ないような穴倉に潜んでいた、義弟である「オジやん」を中心に


義父母、実母すべての肉親を、単身密入国してまで救い出そうとした、著者実父の実話に基づいたストーリー...


常に命がけで生きてきた「お父やん」の、たくましさ、しぶとさが随所に現れ、男として、父親として非常に勇気づけられました。


「男としてこうありたい。」と思える感動的な作品。



ご興味ある方、お勧めいたします。












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